インドネシアのバリ島へ大学の卒業旅行としていきました。メンバーは同じ大学の男友達4名です。時期は3月に行きました。バリ島は常夏なので気温は30度くらいでした。卒業旅行を計画した当初は海外旅行先では定番のハワイを考えましたが、どうせなら皆と被らない旅先とのことで、海がきれいでマリンスポーツができごはんも美味しそうなところということで、旅行会社にて何か所か候補があがりましたが、男旅として合いそうなバリ島にしました。
現地の人が主催しているマリンスポーツセットプランに申し込み、初心者向けのダイビング、バナナボート、ウェイクボードを行いました。ダイビングは初心者向けということもあり、潜る前に地上で簡単ダイビングについての講習があり初心者の私でも息の吸い方や泳ぎ方などについてしっかり学んでから潜れたので安心でした。また海中には手すりがあり、つかまりながら海の中で熱帯魚をゆっくり鑑賞することができとても良い思い出になりました。
食事に関しては、インドネシアの焼きそばと言われるミーゴレンやインドネシアのチャーハンと言われるナシゴレンを主に食べましたが、どちらも日本食に似た味付けでありとても食べやすかったです。ただ、ナシゴレンに使用しているお米はタイ米なのでパサパサで水分は欲しくなりましたが。
クラブやバーが一番の思い出です。インドネシア人は陽気な人が多くかつ日本語がペラペラな人が多いので、道を歩いていても気さくに挨拶してくる人が多いです。バーやクラブではみんなノリノリですごい盛り上がります。見ているこちらまで、楽しい気分になってきます。また、バリのビールであるビンタンビールが日本のビールに比べて良い意味で味が薄く何杯でも飲めて美味しいです。
シーフードも新鮮であり、エビ料理を食べたあとに飲むビンタンビールは至福の時でした。ビールのサイズが様々あり、中には高さ70センチ、直径15センチくらいの筒のようなコップもあり実際に注文して飲みましたがインスタ映えはしますが、やはりとんでもない量で飲んでも飲んでも全く減らなかった思い出があります。しかしお店の他のお客さんと一緒に盛り上がってわいわい楽しい時間を過ごせました。
道路はたくさんの車とバイクが走っていましたがノーヘルでバイクを乗っている人ばかりで、警察も見て見ぬふりなのか取り締まっている様子もなく、日本との違いにビックリしました。また、バリ島は発展途上国ということもり、物売りや物乞いが多くいます。中には怪しい薬や人身売買の話をしてくる人もいますので、1人では夜道は歩けませんでした。また、そういった物売り1人に立ち止まってしまうと次から次へと違う物売りが集まってきてしまい気づくととんでもない量の人に囲まれていることがあり、とても怖かったです。はっきりと「ノー」と断って遠ざけるようにしましょう。特に子供はぐいぐい来るので可哀想ですが、ちゃんと目を見て断れば大丈夫です。
他にはWIFIルーターのレンタルを忘れてしまい、ネットが使えない状況で道に迷いホテルまでの道のりが分からなくなって、現地の人に道を聞くも全く違う方向を案内されてしまい、途方に暮れていたところ偶然通りかかった現地に住んでいる日本人に助けてもらい無事にホテルまで帰れた時はとてもホッとしたと同時に親切な人のありがたみにも気付けました。バリ島に着いて最初に現地のガイドより飲み水には気を付けるようにと注意を受けていたにも関わらず、少しなら大丈夫だろうと水道水を飲んでしまったためにお腹を壊してしまいました。それほどひどくなくトイレに少し閉じこもっていれば落ち着くくらいで病院に行かなくてはいけないほどではなかったのは不幸中の幸いでした。